狭山市自治会連合会(埼玉県狭山市)



自治会情報発信の基地を作ることが今後、私たちの最大のツールとなる。

自治振興_末村さん

狭山市自治会連合会 会長 末村 仁さん

協働で運営する官民協働地域ポータルサイト「さやまルシェ」内に「狭山市自治会連合会」情報ページがオープンしました!自治会ページを立ち上げたきっかけや苦労、今後の展望など、自治会連合会の末村会長にお話をお伺いしました。

このままでは自治会組織自体が衰退してしまう

私たちの暮らす埼玉県狭山市の最大の課題は高齢化にあります。増え続ける高齢者を放置状態にしないためにも、今こそ我々自治会が力を合わせ地域住民のために有益な情報を発信する必要があると考えていました。しかし狭山市には、123もの自治会が存在しているため、自治会同士で情報交換が少なく、お互いの活動を把握できておらず、コミュニケーションを取れていない状況にあります。

地域内の相互扶助により、地域コミュニティの基盤となるべき自治会ですが、近年の都市化や核家族化、単身世帯の増加等の影響により、未加入世帯の増加、また地域住民の方においては、行政と自治会の違いを把握できている方が少なく、自治会にメリットを感じず、その結果、会員数が減少しているという現状があります。このままでは自治会組織自体が衰退していってしまいます。このような課題に直面する中で、自治会の認知をより高め、市民からの親しみと関心を持たれることを目的に、自治会情報ページを開設しました。

前例のない自治会連合会発の情報発信に期待

市民が自治会情報を認知・閲覧する機会を増やすためにも、頻繁にページの更新作業を行う必要があります。

ですが、おそらく自治会連合会全体の独立したホームページとして日本初の試みに困惑しているのも事実です。自治会発の情報発信という、前例のない取り組みですから…。

地域住民も高齢者が多く、またネット回線を繋げていない家もあるので、自治会連合会でも説明しますし、講習会も行っています。その結果、少しずつ認知されてきているという手応えを感じつつあります。「自治会の情報は、さやまルシェ」を合言葉に今後、ポータルサイトを通して情報発信をしていきます。

ポータルサイトで情報を発信することで、自治会同士で競争し、刺激しあい、より良い取り組みに繋がっていくことに期待しています。

「さやまルシェ」は今後我々の最大のツールとなる

今年の7月に「自治会長ハンドブック」という冊子を制作し、自治会独自で地域福祉と地域防災に関して取り組んでいくという方針を打ち出しました。ハンドブックを制作するにあたり、自治会長にアンケートをお願いしたのですが、どれも手厳しい意見ばかりで早急に改善が必要な課題ばかりでした。

今後、自治会独自の細かい情報を発信していくことで、地域住民の方々の安心感に繋がり、自分たちの暮らすこの町の素晴らしさを再確認していただき、近隣の方々とのコミュニケーションの一助として活用していただきたい。自治会加入のメリットを感じていただきたいと考えています。

こうした新たな取り組みを通して、必要な改革を推進し、後世に受け継がれていく自治会を作り上げていくことが私の使命でもあります。私達が先駆者となることで、他の自治会にも良い意味で影響を与えられるような、そんな情報ページに育てていければと思います。

「さやまルシェ」は今後、我々自治会の最大のツールとなるわけですから。

 

【狭山市地域ポータルサイト さやまルシェ】 → 狭山市自治会連合会

※このインタビューは、2013年11月5日発行「まいぷれ総研」に掲載されたものです。

導入事例インタビューをダウンロードできます。

【お客様の声・インタビュー】狭山市自治会連合会(PDFファイル形式、529KB、新規ウィンドウ表示)

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